ネット黒歴史「江川達也のアバターが使えるジェンカ」

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園野淳一 = hachimitu 2007年11月 3日22:33
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音楽SNS「Last.fm」日本語版、11月5日に閉鎖
また消えいくサイトがひとつ。

突発的に「終わっちゃったサービスを懐かしむコーナー」を始めみるテスト。

昨夜、朝方まで友達のGoogle Talkでくっちゃべってて、たまたま話題にあがったジェンカ。
http://www.jenka.com/

本サービスは、2007年3月31日をもちまして終了いたしました。

すげぇ懐かしい。昨日友達と「アバターって必要かね?」という話題になって、たまたま話に出てきました。

Jenka(Wikipedia)

2005年5月2日、Jside.comを大幅にリニューアルし、Jenka.comのベータバージョンという形で運営開始
2005年8月25日、Jenka.com正式オープン

すげぇ昔のイメージだったんですが、2005年オープン。ほんの2年前なんだー。時間の感覚おかしいな。
オープン当時、かなりCM流してましたよね。

時間が前後しますが、

前身は、ジェイサイド・ドットコム(1999年6月に株式会社光通信の100%出資で設立されたインターネット関連企業)が企画・運営していた「Jside.com」というコミュニティサイト。
2001年2月、ジェイサイド・ドットコムが精算され、「Jside.com」事業が株式会社エムステーション・ドットコムへ引き継がれる
2005年3月、「Jside.com」事業が、株式会社エムステーション・ドットコムから、株式会社イメージファクトリーへ引き継がれる

うぉ、激動。

巨泉CM"のジェイサイドが清算へ 〜「Jside.com」は他社が引継ぐ
大々的な宣伝活動の後、真価が問われる、ジェイサイド・ドット・コム
ジェンカの前身は、「Jside.com」だったんですね。光通信。このころから大量広告投下体質は変わってないようで。

大橋巨泉のCMも覚えてるなー。「エイチ ティテイ ピー〜」とかアドレスいうやつだっけ。だれかCM動画持ってないかなぁ。

小さく産んで、大きく育てよ 堀江 貴文
まさかの堀江さん@オン・ザ・エッヂ時代!後に自分が広告塔になった人に言われたかないですが、

「Jside.com」失敗の最大の理由は経費をかけすぎてしまったことにある。広告収益だけで運営していくなら、2,000万円ぐらいの経費でやるべきところを、20億円もの経費をかけてしまった。これではビジネスとしては成り立たない。

20億って、おいおい。広告投下で首閉めたといえば、アビバにも通じますね。

話を戻しましょう。ジェンカです。アバターです。

日本で有料アバターが登場したのは2002年末〜2003年頃ですよね、確か。
http://japan.cnet.com/research/column/webreport/story/0,3800075674,20353880,00.htm

また、日本では2002年10月よりCafestar.comがアバターシステムの提供を開始し、その後韓国の大手ポータルサイトであるHangame、そしてYahoo!JAPANまでもが有料のアバターシステムを提供するに至った。

2003年に、僕も仕事でコカ・コーラのサイト構築をやってまして、電通と一緒に「アバター使いましょう」てプレゼンをしてました。当時のコカ・コーラ担当者の「アバターって何?」の一言で、ぽしゃりましたが(笑)。まぁ、そういう時代。

当時は、物珍しくて色々なサービスが手を出してましたが、結局パッとせず。このまま廃れていくのだろうと思ってましたが、ゲームと絡めて地道にビジネスとして成功してたのが、やっぱり韓国系のNHN。で、それをモバゲーが参考にして、最近の大ブレイクにつながるわけですが。
"モバゲーの手本"ハンゲームに聞く、アバター仮想世界の作り方

「ゲームとアバターの組み合わせは、われわれが元祖ではない」----モバゲータウンを運営するディー・エヌ・エー(DeNA)モバイル事業部長の守安功さんは言う(関連記事参照)。グリーの田中良和社長がこのモデルのルーツと考えているのも、モバゲータウンではない。

2003年から最近までのアバターの暗黒時代には「日本人にはアバターは向かない」という意見が多かったと思うのですが、ジェンカの失敗もその辺に原因があるんですかね。
成功しているといわれているアバターは、どれも「ゲームサイト」で展開されています。失敗したジェンカにはゲーム要素はなくて、いわゆるベタなSNSであったようなので、「ゲーム+アバター」というのが一種の解なのでしょうか。

また昔のアバターは、どちらかといえばリアル系の頭身やデザインでしたが、最近のアバターはどこも2頭身のアニメ調で、単純に考えれば日本化されてきたといえます。セカンドライフが電通の意向に反して、いまいち日本で盛り上がっていないのも、アバターのデザインが影響しているという説もなくはなく。

デザインの面でみると、ジェンカは江川達也デザイン(本人が全部描いてたわけじゃないでしょうが)の純粋な漫画(アニメ)風ですが、頭身はかなり高いですね。

avatar_jenka.jpg

このデザインが受けいれられなかったという仮説もありのような気はします。ぱっと考えつく点では


  • 江川達也の個性が出ているため、自分の分身としてとらえにくいのではないか

  • リアルな頭身が、日本人にはある種の気持ち悪さを与えているのではないか

  • 要は「かわいくない」


てとこなんですかね。(アニメ調の2頭身も気持ち悪いという意見もありますが)

当時、実際にコミュニティに参加していた人に意見を聞いてみたいところです。

というわけで、今回は「ジェンカ」を取り上げてみました。次回はどうしよう。(というか、この連載は続くんだろうか...。)

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