この記事では良い話題はなにひとつない - Googleのペイパーポスト(PayPerPost)

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園野淳一 = hachimitu 2009年2月11日13:39
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Googleのペイパーポスト(PayPerPost)問題です。

  • [N] Google「急上昇ワードランキング」の紹介でCyberBuzzを利用
  • Google Japan Buys Dirty Pay-Per-Post Links | Asiajin
  • いいサービスであっても、広告主がどういうビジネスをしているかによってはやっていい手法とそうでない手法がある。: mediologic.com/weblog
  • Yahooからの市場奪取に向けて手段を選ばぬGoogle、PayPerPostキャンペーンを採用

上記色々なところで、話題になっていましたが結果的にはGoogleから謝罪文が掲載されるというオチに。

また、チミンモラスイ?の中の方が指摘されているように、Googleはかなり前からCyberBuzzとプロモーションを展開していたようです。
(チミンモラスイ? : ブロガーズネットワーク再考 その9)

最初、ネタフルさんやAjiajinでの秋元さんのツッコミをみたときに、「いくらなんでもGoogleがそんなポカしないだろう」と思って、前の記事書いたんですが。
(急上昇ワードのサイバーバスはGoogleじゃなくて、ブログデコの広告では? )

結果的には「やっちまっていた」らしい。なんとも。


「ペイパーポスト(PayPerPost)」といえば(?)、smashmediaこと河野さんが有名ですが。(「ペイパーポストで有名な河野さん」というと聞こえ悪いな)
(PayPerPostサービスの終焉 | smashmedia)

徹底して、反ペイパーポストな河野さんと違って、個人的には、これまであまり「ペイパーポスト(PayPerPost)」に対しては、特にコメントしてこなかったんですが。

割ともやもやしてきたので(笑)、ちょっと書いておきます。


僕がペイパーポスト(PayPerPost)の話題について、あまりコミットしていないのは、たぶんそれが、「メディアと広告の構造的問題」の一片に過ぎないと感じているからです。

例えば、ペイパーポスト(PayPerPost)以外にも、こんなんや、あんなんや、こんなんとか。端的にいってしまうと、「お金をもらったから、何でもやる or 何にもいわないメディア」の問題。

トヨタの悪口をいえないテレビ(あ、言っちゃった)と、お金もらって記事書くブロガーは、スケールは違うかもしれませんが、根本的には同じだと思っています。


僕自身、本業がメディアの人間なので、

  • 目的(コンテンツを提供すること)
  • 手段(利益を得ること)

が、逆転してしまうケースが多々あるのは理解できますし、また僕自身よく陥ります。
(というか、そもそも逆転しているのが普通かもしれません)

ただ、本当に優良なサービスを提供するためには、メディアとして「守らなきゃいけない一線」とか「矜恃」みたいなのはあると思っています。


Googleについて、僕は「Googleはメディア企業」だと思っています。
結果としてAdsenceがブレイクしたので、広告代理店業みたいになってはいますが、
本質的には検索等さまざまなツールで、ユーザーにコンテンツを提供する企業だと。
(まぁ、ツールを介して提供しているコンテンツは、インターネットからぱくったものなので、「Googleは泥棒だ」という意見もありますが)


ただ、Googleに「メディアとしての挟持」があるのなら、ちゃんと自分のケツは自分で拭いて欲しい。なぜなら、ペイパーポスト(PayPerPost)はGoogleが生み出したものだと思うからです。(厳密に言うとペイドリンクですかね)

リンクによる相互評価を基幹アルゴリズムとしたのはGoogleです。

ペイドリンクやネットにおけるペイパーポスト(PayPerPost)を加速させたのも、Googleアルゴリズムに穴(デメリット)があったからです。

また、今回その穴にはまったのもGoogleです。
自分で掘った穴に埋まったGoogleたん萌えー!


すいません、脱線しました(笑)
できれば、Googleにはアルゴリズムの抜本的見直しも含めて、徹底的に対応をしてもらいたい。ストリートビューにあれだけの資本を投下できる企業なんだから、できなくはないはずです。

今回の件をメディアとして恥じるのであれば。

関連:


  • Google、自社製ブログパーツのブログ口コミ中止 「検索ポリシー違反」 - ITmedia News

  • Google、ペイパーポストのブログマーケティングで謝罪:渡辺隆広のサーチエンジン情報館 - CNET Japan

  • グーグル、プロモーションで謝罪--抵触したサーチガイドラインとは

  • グーグル、ブログ利用のプロモーションについて謝罪

  • Google、マーケティング活動について謝罪 〜 ブログ活用が自社方針と矛盾か


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コメント(2)

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Author Profile Page id:p-article | 2009年2月11日 14:06 | 返信

>ペイパーポスト(PayPerPost)はGoogleが生み出したもの

こういう指摘を他でもみかけたのですが、僕はAdsenseのようなしくみは、構造的にもPPPとは異なると思っています。
もちろん、Adsenseで収益を得るために作られたページやブログのエントリーということもあるかもしれませんが、その広告主からお金をもらってその広告主に関することを書いているわけではないですよね?
Adsenseのような自動広告のしくみで、スパムページのようなものが生まれたということは確かにあると思いますが、PPPでの問題とは異なるのではないかと考えます。

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Author Profile Page 園野淳一 = hachimitu からid:p-articleへの返信 | 2009年2月11日 14:19 | 返信

どうもです。ちょっと書き方が悪かったかもです。
>ペイパーポスト(PayPerPost)はGoogleが生み出したもの

これはリンクペイドが金銭的に価値をもったのが、Googleが被リンクによる検索アルゴリズムを構築しているからという論法での話です。
なんで、厳密にはペイパーポストというよりは、リンクペイドだと思いますが。
ただ、ネット界隈におけるペイパーポストはリンクペイドとほぼセットになっちゃってる感はあると思うので。

ブログがAdsenceとかで収益を得るのを否定しているわけじゃないです。
そうだと、メディアの広告モデル自体を否定しちゃうので。自己否定(笑)

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